Yash は IIT Palakkad で Computer Science and Engineering を学び、全国規模のクリプティックハントを主催し、香港のブロックチェーンスタートアップで働いた後、2024年12月に樹林AI 初のエンジニアとして入社した。

Yash はエンジニアリングの話をする前に、まずパズルの話をする。
彼は IIT Palakkad のクリプティックハントを率いていた。これは全国からチームが集まる大会だった。彼はチェスもする。問題解決を常にパズルとして捉えていて、それがそのままコードに向き合う姿勢にもなっている。
「すべてを解くべきパズルとして考えるのが好きじゃないなら、本当にユニークだったり深いリリースを生み出すのは難しいと思う。」
Yash が IIT を卒業して最初に就いた仕事は、香港のスタートアップでスマートコントラクト向けの Solidity コードを書くことだった。彼は大学 2 年生のときにパリで参加したビジネススクールプログラムでできた人脈を通じて、その会社に入った。当時、彼はその場で最年少で、唯一のエンジニアだった。
技術担当が自分ひとりしかいなかったため、通常の職務範囲を超えるあらゆる仕事を引き受けることになった。そこで彼は、スタートアップ環境ではパズルを解くような思考法が不可欠だと気づいた。
「エンドツーエンドで責任を持てることには良い面がある。たくさん学べる。でも同時に、いろんな帽子をかぶらなければいけないし、典型的なエンジニアの役割をはるかに超えた問題にも向き合うことになる。DNS レコードを自分で管理したり、Web サイト作業をしたり、アプリストア掲載を管理したり、スクリーンショットをデザインしたり。そういうことをやる中で、クリティカルシンキングが中心になる。自分は何でも迷路だと思っていて、その迷路を進んでいく感覚がある。だから全部が面白いし楽しい。それが仕事を楽しくしてくれる。」
ブロックチェーンの仕事そのものよりも、それが象徴していたものに惹かれていた。本物の会社、本物のコード、本物のユーザーだった。
「とにかく現場に飛び込んで何かを作り始めたかったし、学びたかった。自分にとっては現実世界の経験を積むことが大事だった。会社に入り、人が実際にどう働いているかを見ること。自分が本当に好きなのはフルスタックアプリケーションを作ることだ。コードを書いて、すぐ結果が見える。実際に人がそのプロダクトを使っているのが見える。」
人が実際に使うものを作りたいというその感覚が、彼を 樹林AI へ引き寄せた。
Yash が最初に 樹林AI のことを聞いたとき、ネット上には何も情報がなかった。
「ネット上には何もなかった。すごく秘密主義だった。『この人たち本当は何をやっているんだ?自分はスパイにでもなるのか?』と思った。でもその神秘性が逆に魅力だった。」
2024 年に入社したとき、彼は会社で唯一のエンジニアだった。最初の数週間の日常は、一般的なエンジニア職ではまず経験できないものだった。
「Rise と毎日 2 時間くらい 1on1 をしていた。ビジネスのことや、文化ごとの違いについてたくさん教えてもらった。自分は何事も幅広く学びたいタイプだから、あの時間が本当に好きだった。」
当時の会社はまだ小さく、生き残れるかどうかも本当に分からなかった。Yash はその現実を早い段階で受け入れていた。
「たとえうまくいかなかったとしても(当時は社員が 10 人を超える未来なんて想像もできなかった)、最終的にはもっと成長した人間になれていると思っていた。」

Yash の最初の仕事は、ユーザーが AI Santa と会話できるプロダクトを作ることだった。
「Santa アプリを作りたい顧客がいた。Christmas が近かったから、1 週間で作らなければいけなかった。Rise が実際のエンドユーザーから届いたメッセージを見せてくれた。『娘がすごく気に入っていました。本当にありがとうございます。』Rise は言った。『君のプロダクトが誰かを幸せにしたんだ。結局、それがものづくりの理由なんだよ。本当に人に影響を与えている。』」
その後の数か月で、Yash は 樹林AI の最も基盤的な機能を 2 つ作ることになる。
ひとつ目は公開チャットだった。ユーザーが URL を開くだけで AI エージェントと会話でき、どんな Web サイトにも埋め込める機能だ。
「かなり初期に作った。もう 1 年半以上前だ。当時はまだインターンだった。自分には到底できないような巨大な仕事に思えたし、最初から最後まで自分で完成させられるとは思わなかった。でも今では最も利用されているプロダクトのひとつになっている。公開チャット経由で登録したユーザーは数百万人いる。ここまで大規模になり、安全に動き続けるとは当時は想像もしていなかった。」
ふたつ目は 樹林AI サポートだった。すべての顧客ワークスペースに組み込まれたタブで、メールを送ったり問い合わせフォームを探したりせずに、アプリ内から直接チームへ連絡できるようにした。
「サポートページだから絶対に落ちてはいけない。ワークスペースをまたぐ会話を扱う必要があって、かなり複雑なアーキテクチャを考えなければならなかった。もし壊れたら 樹林AI サポートを持つ意味がなくなる。」
どちらも、少ない人数と大きなプレッシャーの中で作られた。後から作ったメール連携機能のほうが技術的には難しかった。レガシーシステムや後方互換性、メールクライアントごとの挙動の違いがあったからだ。しかし、その頃には時間も人員も増えていた。初期の開発のほうが難しかったのは、時間との戦いだったからだ。
「エンジニアリング的にはそこまで難しくない。でも期限が短かった。自分には 4 日しかなかった。それが一番大変だった。」
「作っているのはプロダクトだけじゃない。毎日、人に関する問題にも向き合わなければいけない。人は本当に予想外の問題を持ってくるし、みんな違うやり方で動いている。うちには毎週チームビルディングをやる部署なんてない。だから自分がやらなければいけないと思っている。」
彼はインターンとゲームを企画する。何かあればいつでも相談できる存在であろうとする。そして時には、それ以上のことも求められる。
「2 日で終わると思った仕事を任せる。でも 1 週間後に『まだ終わっていません』と言われることもある。目の前で泣き崩れた人もいた。そのとき『自分はそんな人生相談を受けるほど年上じゃないんだけどな』と思う。でも向き合わなければいけない。チームを率いているし、模範を示さなければいけないから。」
「人に関する部分は本当に難しい。身につくまで時間がかかるスキルだ。でもそれは人としての成長にもつながる。」
これには 2 つ答えがある。ひとつ目は実務的な答えだ。
「バグ報告はいつだってあなたを起こしてくれる。いつだって仕事に戻してくれる。」
もうひとつは、もっと作ろうとしても簡単には作れないものだ。
「90% の時間はモチベーション不足を感じない。ほぼ毎日プロダクトに感動しているからだ。プロダクトを開くたびに新しいものが増えていて、『1 年半前には想像もできなかったな』と思う。」
彼は 樹林AI 1.0 を知っている。今作られている機能が、まだただの会話だった頃から見てきた。
「全部ただの話だった。『メール連携機能ができる』『カレンダー連携機能ができる』。でもそれが全部現実になっている。それがモチベーションの源だ。次に何が起きるのか待ちきれない。」
樹林AI で最も多くを学んだ相手は誰かと聞くと、答えはすぐ返ってくる。
「Farz はみんなに多くを教えてきた。会社が 4 人しかいなかった頃、彼はメインのコードレビュアーだった。彼が残してくれるコードレビューが本当に好きだった。自分のコードへのフィードバックを受けるのが楽しかった。いつも素晴らしい洞察があった。行き詰まったり難しい技術判断が必要になったりすると、電話をする。問題を説明すると、いつもすぐ答えを持っている。」
Yash が好きな言葉のひとつがある。
「何でもできる人は何も極めていないと言われるが、ひとつだけを極めた人より優れていることもよくある。」
「映画をちゃんと観たことがないのに、映画が好きじゃないとどうして分かる?アートやオペラを観たこともないのに、好きじゃないとどうして言える?自分はいろんなことを試すのが好きだ。良いエンジニアになりたいだけじゃない。良い人間にもなりたい。」
彼の部屋では、寝ている間も音楽が流れている。Letterboxd のアカウントも持っている。音楽推薦専用の Instagram ページも運営している。
「音楽なしでは今と同じ量の成果は出せないと思う。それに優れた映画は、人生のさまざまな状況への向き合い方を教えてくれる。それは人のマネジメントにも役立つ。」
今の人生を表す映画は何かと聞かれると、
The Fall。大好きなセリフがある。『誰も見たことがないからといって、それが存在しないわけではない。』樹林AI で作ってきたものの多くがまさにそうだった。1 年半前には空想にしか聞こえなかった機能が、今では毎日使われるプロダクトになっている。まだ作っていない未来を考えるとワクワクする。
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樹林AI は、高パフォーマンス企業の中核を担う次世代 AI エージェントを提供しています。当社のテクノロジーは、メール、電話、メッセージングなどのビジネスコミュニケーションと、それに伴うワークフローを自動化し、人と組織の創造性を解き放ちます。
創業僅かで、日本で最も急成長する AI 企業のひとつとして注目を集め、現在は日本、韓国、シンガポールに拠点を展開。アジア太平洋地域全体を、よりエージェンティックで持続可能な未来へと導いています。東京都民の日常生活に関わる主要企業をはじめ、複数の大手企業に導入されており、既存のツールやシステムとシームレスに統合。100以上の言語でタスクを実行し、労働力不足の課題を解決しながら、チームがより戦略的で高付加価値な活動に集中できる環境を支援しています。
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